※ 貨物の積載:
大型自動車免許、中型自動車免許及び準中型自動車免教習用ソフトに係る模擬車両は、荷台に、模擬車両の最大積載量に相当する重さの貨物を積載した状態が模擬されていること。
(ア) 危険予測教習用教材
教習コースは、おおむね5km以上で、市街地を模擬したコースで構成されたもの。
学習場面で、危険場面が9、注意場面が3以上あること。
(イ) 急ブレーキ教習用教材
制動距離は、次のとおりであること。
[乾燥路面] |
20km/h |
1.9m~2.7m |
40km/h |
7.8m~10.6m |
60km/h |
17.7m~23.7m |
80km/h |
31.4m~42.0m |
100km/h |
49.2m~65.7m |
[湿潤路面] |
20km/h |
2.5m~3.6m |
40km/h |
10.4m~14.1m |
60km/h |
23.6m~31.6m |
[凍結路面] |
20km/h |
7.8m~10.5m |
40km/h |
31.5m~42.0m |
60km/h |
70.9m~94.5m |
※ 大型自動車免許、中型自動車免許及び準中型自動車免教習用ソフトに係る各設定速度における制動距離については、上記の算出の根拠となる式を基本として車重に伴う路面との摩擦係数が普通自動車と異なること及び排気ブレーキ等制動距離に影響を与える車両特性を勘案した数式に基づき算出された数値であること。
(ウ) 高速教習用教材
教習コースは、おおむね15km以上で、高速自動車国道及び自動車専用道路を模擬したコースで構成されたもの。学習場面で、高速度の特性等高速道路において必要な運転技術が学習できる場面が8以上あること。
(エ) 地域特性教習用教材
教習コースは、おおむね8km以上で、気候、地形その他の地域の特性を踏まえた道路を模擬したコースで構成されたもの。
(オ) 夜間の運転教習用教材
教習コースは、おおむね5km以上で、市街地を模擬したコースで構成され、夜間の貨物自動車の運転に必要な知識及び技能が学習できる8場面以上であること。
(カ) 悪条件下での運転教習用教材
教習コースは、おおむね5km以上で、雨、雪、霧、風等の悪条件下での特性に係る運転に必要な知識及び技能が学習できる8場面以上があること。 |